FC2ブログ

勢いあまってバター!!

どしゃんこ系詩人「かめきゅい」が、思うことをだらだらと。大切なものをとにかく“ぎゅっ”と包み込みたくて。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
←人気blogランキングに参加してます
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

柴崎有香の「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」を読んだ。

こんな優しい話を書かないで欲しい。
心が折れるではないか。戦えなくなるではないか。

そう、俺が今欲しいのは、強さなんだ。

危うく、柴崎の語り口に騙されて忘れそうになっていた。
思わず、良い小説だわこれーって和むとこだった。

(いや、良い小説には違いないのだけど)
(でも、和んではいけないのだ俺は)



ふと読み返してみたあるブログの一言のおかげで、俺は気がついた。


このどでかいけどまあるい空間で
永遠に平行線なんてありえない。

加藤が、そう言ったのだ。


数週間前に最初に読んだときにも、俺はこの言葉に感動した。

その感動も忘れた今日この頃、
良い小説を読んで和んでいる俺が、もう一度この言葉を読み返したのは、ただの偶然だけど、
そのただの偶然で、俺は気がつくことができた。


現実は、小説のようにはいかないし。
小説の中の登場人物が失恋で傷めた心を上手く癒したとしても、
それは俺には、実際のところ関係ないことだ。

登場人物とシンクロして、自分の傷まで癒されたように勘違いしているだけなのだから。


俺が必要としているのは……。

今、俺に必要なのは、現実と戦えるだけの強さ。
自分と戦えるだけの強さがなければいけないんだ。


加藤の言葉にこめられた強さが、欲しいんだ。




優しい言葉じゃ、俺は俺自身を鼓舞することはできないのだから。
スポンサーサイト
←人気blogランキングに参加してます












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://ashkame.blog20.fc2.com/tb.php/267-d29595be

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。